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「五輪って楽しい」川井友香子が準決勝進出

2021年8月3日 15:47

東京五輪レスリング女子62キロ級で五輪初出場の川井友香子選手が準決勝に進出しました。1回戦で「五輪ってすごく楽しい」と、感じながら試合をしたことを明かし、準決勝に向け「しっかり勝ちたい」と闘志を燃やしました。

◇東京五輪・大会12日目・レスリング女子62キロ級2回戦(8月3日、幕張メッセAホール)

レスリング女子62キロ級で五輪初出場の川井友香子選手が、準決勝進出を決めました。

1回戦でROC(ロシアオリンピック委員会)の選手にテクニカルフォール勝ちした川井選手は、続く2回戦で2019年世界選手権銅メダルのH・K・ヨハンソン選手(スウェーデン)と対戦。第1ピリオドを終えて1-2とリードを許しますが、第2ピリオドで立て続けにポイントを奪い、10-2で勝利し、準決勝に駒を進めました。

姉で女子57キロ級の川井梨紗子選手とともに、“姉妹で金メダル”に挑む今大会。1回戦では、「五輪ってすごく楽しい」と感じながら、初めて五輪のマットに立ったと話しました。「ここからの勝負はもっと厳しくなるので、そんなことを言っている場合ではないですが、(五輪は)ずっと立ちたかった舞台。『やっと立てた』という気持ちで試合している」と、夢に見ていた大舞台での戦いに改めて気を引き締めました。

同日夜に行われる準決勝で川井選手は、T・M・ユセイン選手(ブルガリア)と対戦。2018年世界選手権の決勝で敗れた相手との再戦に「リベンジしたいと思っていた。しっかり勝ちたい」と闘志を燃やしました。


写真:アフロスポーツ

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