100分の7秒差・・・松元克央スイムオフで準決勝敗退 競泳男子200メートル自由形準決勝
世界選手権 競泳男子200m自由形準決勝 スイムオフで敗れた松元克央選手(写真:YUTAKA/アフロスポーツ)
◇世界水泳選手権 競泳男子200メートル自由形準決勝スイムオフ(24日、マリンメッセ福岡)
競泳男子200メートル自由形準決勝に臨んだ松元克央選手は、決勝進出ラインの8位で他選手と同タイムで並び、スイムオフに臨むも0.07秒差で敗れました。
2019年大会銀メダリストで予選を8位で通過した松元選手。
準決勝1組目、6レーンで泳ぐと、1分45秒97でフィニッシュし、2レーンで泳いだオーストリアのフェリックス・アウボック選手と同着の5位になりました。
そして2組目が泳ぎ終わった結果、決勝進出ラインの8位で並んだ松元選手とアウボック選手は、レースのわずか40分後に、決勝進出者を決めるスイムオフに臨むことに。
最初の50メートルは松元選手が先行し、大歓声に包まれた会場。100メートル折り返しはほぼ同着でしたが、ラスト50メートルに向かうターンでは相手が先行しました。
それでも最後の直線では、いっそう大きな声援に後を押されるように、ラスト10メートルで一気に差を詰め追い上げますが、わずか100分の7秒相手に届かず、決勝進出を逃しました。
レースを終え「自分の実力は出した準決勝だった。どちらかというと(スイムオフは)ポジティブに『もう1回チャンスもらえた』と考えて、チームメートの期待にも応えたいと思ったが、負けてしまった」と話した松元選手。
それでも明日以降にむけて、「気持ちでは負けずに声援に応えたという気持ちでのぞんだんですけど、実力の差で一歩届かなかった。残りの種目、良くするためには何をすれば良いかを考えて臨みたいと思います」と思いを語りました。
取材後、チームメートやスタッフに拍手で迎えられると涙を流した松元選手。
このあとは、26日に男子100メートル自由形予選、28日に男子100メートルバタフライ予選に出場予定です。
競泳男子200メートル自由形準決勝に臨んだ松元克央選手は、決勝進出ラインの8位で他選手と同タイムで並び、スイムオフに臨むも0.07秒差で敗れました。
2019年大会銀メダリストで予選を8位で通過した松元選手。
準決勝1組目、6レーンで泳ぐと、1分45秒97でフィニッシュし、2レーンで泳いだオーストリアのフェリックス・アウボック選手と同着の5位になりました。
そして2組目が泳ぎ終わった結果、決勝進出ラインの8位で並んだ松元選手とアウボック選手は、レースのわずか40分後に、決勝進出者を決めるスイムオフに臨むことに。
最初の50メートルは松元選手が先行し、大歓声に包まれた会場。100メートル折り返しはほぼ同着でしたが、ラスト50メートルに向かうターンでは相手が先行しました。
それでも最後の直線では、いっそう大きな声援に後を押されるように、ラスト10メートルで一気に差を詰め追い上げますが、わずか100分の7秒相手に届かず、決勝進出を逃しました。
レースを終え「自分の実力は出した準決勝だった。どちらかというと(スイムオフは)ポジティブに『もう1回チャンスもらえた』と考えて、チームメートの期待にも応えたいと思ったが、負けてしまった」と話した松元選手。
それでも明日以降にむけて、「気持ちでは負けずに声援に応えたという気持ちでのぞんだんですけど、実力の差で一歩届かなかった。残りの種目、良くするためには何をすれば良いかを考えて臨みたいと思います」と思いを語りました。
取材後、チームメートやスタッフに拍手で迎えられると涙を流した松元選手。
このあとは、26日に男子100メートル自由形予選、28日に男子100メートルバタフライ予選に出場予定です。