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日大東北・松川主将「本音はやりたかった」

2021年8月19日 15:35
日大東北・松川主将「本音はやりたかった」

◆第103回全国高校野球選手権大会1回戦(19日、阪神甲子園球場) 近江(滋賀)1-0日大東北(福島)※5回途中降雨のためノーゲーム

大会6日目を迎えた夏の甲子園。第1試合の近江(滋賀)と日大東北(福島)の一戦は、5回途中に悪天候のため2時間22分の中断を余儀なくされました。天気の回復を待ちましたが降雨ノーゲーム。試合は翌20日に順延となりました。

日大東北・主将の松川侑矢選手は「ベンチの雰囲気も非常に良かったし、本音としては試合を継続してやりたかった。みんなどうにか雨がやまないかなということを話していた」と悔しさをにじませつつも「甲子園という舞台にもう1回立てるのはいいことかなと思う。ヒットを打った人はそれを自信にして、打てなかった人もこれから1日でしっかり攻略できるような練習をしていきたい」とコメント。

3回にソロホームランを浴びるも、追加点を許さなかったエースの吉田達也投手は「ブルペンの時からいつも以上に球がいっていると感じていた。高さだけを間違えなければ抑えられると思うので、次もそこを意識してやりたい」と、再試合に自信をのぞかせました。

写真:日刊スポーツ/アフロ