盛岡大付・渡辺翔真 2試合連続完封勝利
全国高校野球選手権は22日に大会9日目が行われ、岩手代表・盛岡大学付属が沖縄代表・沖縄尚学に4対0で勝利しました。
盛岡大付属は4回、ノーアウト1、2塁のチャンスで4番・小針遼梧選手がタイムリーヒットを放ち1点を先制。さらに5番・平内純兵選手がセーフティバントで満塁のチャンスを作り出すと、6番・新井流星選手のゴロの間にランナーが生還し追加点をあげます。
さらに8回、小針選手と新井選手がそれぞれソロホームランを放ち、2点を追加。4対0とリードします。
守備では先発・渡辺翔真投手が8回2アウトまで一人のランナーも出さないパーフェクトピッチング。夏の選手権史上初の完全試合まであと4人に迫りますが、沖縄尚学・大城稜雅選手にセンター前ヒットを放たれ、惜しくも大記録達成とはならず。
それでも9回まで1安打しか許さず、9奪三振の圧巻のピッチングを見せた渡辺投手。2試合連続の完封勝利でチームを4年ぶりベスト16に導きました。
写真:2021年8月16日 夏の甲子園1回戦(日刊スポーツ/アフロ)