ポーランド代表のJリーグ初得点で名古屋V
22日に行われた明治安田生命J1リーグ第25節、愛知・豊田スタジアムで名古屋(7位)と福岡(10位)が対戦しました。
前節が7節ぶりの勝利となった名古屋と前節が8節ぶりの勝利となった福岡。勝利の流れを作りたい両チーム。今季開幕戦では2-1で名古屋が勝利しています。
試合は前半5分、名古屋の森下龍矢選手が左サイドを駆け上がり、ゴール前に持ち込んでシュートを放ちますが、惜しくも福岡のキーパー、村上昌謙選手に弾かれます。
さらに前半41分、名古屋の長澤和輝選手がピッチ中央で相手のプレスに体制を崩しつつも前線の森下選手にパスすると、森下選手はゴールのニアサイドを狙います。これもキーパー、村上選手の好セーブに阻まれ得点は奪えず。スコアレスで前半を終えます。
名古屋は後半開始から先月チームに加入したポーランド代表のシュヴィルツォク選手を投入します。すると後半4分、そのシュヴィルツォク選手がペナルティエリアの外でボールを受けると、切り返しで相手を引き離し、そのまま右足から放ったミドルシュートでリーグ戦初得点。この得点を守り切った名古屋が1-0で勝利しました。
シュヴィルツォク選手は自身の得点に「素晴らしいゴールだった。いつも練習後に自主練習をしていて、あのコースは得意なコースでイメージしていた。ただ一番重要なのはチームが勝利したこと。」と答えました。
写真:SportsPressJP/アフロ
(写真は8月18日撮影)