西武・栗山 通算2000安打まで残り6本
27日、メットライフドームで行われたプロ野球・西武対日本ハム。西武の栗山巧選手(37)が後半戦初の猛打賞を記録しました。
栗山選手は西武一筋・プロ20年目の大ベテラン。この日の試合前時点で、球団初となる生え抜き選手での通算2000安打まで残り9本に迫っていました。
その栗山選手は3番・指名打者でスタメン出場すると、初回の第1打席。日本ハムの先発・池田隆英投手のチェンジアップをライト前へ打ち返します。
さらに6回の第3打席では、日本ハムの3番手・宮西尚生投手のスライダーを完璧にとらえ、ライトスタンドへ第4号ソロホームランを放ちます。
そして8回の第4打席では2ストライクに追い込まれますが、レフト前へヒットを打ち、後半戦初の猛打賞を記録。これで栗山選手は球団史上初となる生え抜き選手での通算2000安打まで残り6本としました。
試合はチャンスをいかせなかった西武が日本ハムに7対2で敗れました。