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【MotoGP】中上貴晶今季最高位 サマーブレイクへ 日本人ライダー2人が表彰台のオランダGP

2023年6月26日 15:58
【MotoGP】中上貴晶今季最高位 サマーブレイクへ 日本人ライダー2人が表彰台のオランダGP
オランダGPで復活の2位表彰台を獲得した小椋藍選手(写真:AP/アフロ)
◇オートバイロードレース世界選手権シリーズMotoGP第8戦オランダグランプリ(日本時間25日、オランダ・アッセンサーキット)

MotoGP2023年シーズンの前半戦ラストレース、1か月以上あるサマーブレイク前、最後のレース、第8戦オランダグランプリが開催されました。

ここ2戦の舞台、起伏のあるイタリア、ドイツのサーキットとは違い、平たんな土地にあるアッセンサーキット。ここを得意とする日本人ライダーは多いだけに期待が高まります。

最高峰MotoGPクラスは、ゼッケン『1』去年の王者でポイントリーダーのフランチェスコ・バニャイア選手(ドゥカティ)が今季4勝目。中上貴晶選手(ホンダ)は2016年Moto2時代に初優勝したアッセンで今季最高の8位でフィニッシュしました。

Moto2クラスでは、昨季は年間ランク2位で悔しい思いをしつつも、日本GPなどで3勝をあげた小椋藍選手が2位。今季、ケガで出遅れていましたが前半戦しめくくりのレースで復活の表彰台となりました。

Moto3クラスでは昨季のオランダGPでキャリア初優勝している佐々木歩夢選手が、フィニッシュ直前まで優勝争いを繰り広げます。結局、僅差の2位でしたが4戦連続の表彰台でサマーブレイク入り。ランクを4位から3位に一つあげ、後半戦での今季初優勝と逆転でのタイトル獲得への手ごたえをつかんでいます。

そのほかの日本人選手の成績は、Moto2クラスで羽田太河選手が21位フィニッシュ。野左根航汰選手は欠場。Moto3クラスでは鳥羽海渡選手が11位、山中琉聖選手が15位、古里太陽選手が17位。鈴木竜生選手は先週のドイツGPに続いて今回もケガで欠場です。

8月6日(日)決勝のイギリスGPでサマーブレイクが明け、後半戦に突入。日本GPは10月1日(日)決勝、栃木県のモビリティリゾートもてぎを舞台に開催されます。昨季のMoto2小椋選手の地元優勝の再現に期待がかかります。

9/29(金)ー10/1(日)栃木県茂木町のモビリティリゾートもてぎにて日本グランプリ開催
日本テレビ・CS放送日テレジータス・BS日テレなどで放送予定
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