１４日、プロ野球・巨人対ＤｅＮＡが東京ドームで行われ、ＤｅＮＡの先発・ロメロ投手が８回２失点の好投で今季２勝目をあげました。

今季８試合に登板し、試合前時点での巨人戦での防御率は１．６９のロメロ投手。初回１アウト１・３塁のピンチを招きますが、巨人の４番・岡本和真選手をツーシームで打ち取り、ダブルプレーでピンチを切り抜けます。

４回には巨人が１点を先制。しかし６回、ＤｅＮＡ・桑原将志選手が今季１０号となるソロホームランを放ち１対１の同点とすると、７回にはルーキー・牧秀悟選手の今季１７号となる２ランホームランで３－１とリードを広げます。

８回もロメロ投手がそのまま続投し、代打・ウィーラー選手を打ち取りますが、巨人の新外国人・ハイネマン選手にタイムリーを浴びて３対２とされたところで降板。それでも来日後初となる１００球を投げ８回途中２失点と好投を見せました。

ＤｅＮＡはその後、後続のエスコバー投手と守護神・三嶋一輝投手が巨人打線を抑え３－２で勝利。今シーズン開幕から巨人戦８連敗を喫しましたが、その後は引き分けを挟んで６連勝としています。

今季２勝目をあげたロメロ投手はヒーローインタビューで「今日勝利できてすごくうれしいですし、これからもっと勝っていきたい。これからも１戦１戦戦って勝って、ベイスターズの一員として頑張っていきますので応援よろしくお願いいたします」と意気込みました。