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巨人9回逆転サヨナラ勝ち 岡本が決勝犠飛

2021年9月15日 23:45
巨人9回逆転サヨナラ勝ち 岡本が決勝犠飛

15日、プロ野球・巨人対DeNAが東京ドームで行われ、巨人が岡本和真選手の犠牲フライで7対6とサヨナラ勝利しました。

巨人は2点リードを許した8回、1アウトランナーなしで打席には4番・岡本和真選手。DeNA4番手の山崎康晃投手から第37号ソロホームランを放ち、4対5と1点差に迫ります。

しかし9回表に守備のミスからリードを再び2点に広げられます。

巨人はその裏、先頭のハイネマン選手がヒットを放ち、その後1アウト1・2塁のチャンスを作ります。すると、この日1軍に登録された八百板卓丸選手がセンター前へのタイムリー。5対6と1点を返します。

続く松原聖弥選手がヒットでつなぎ満塁とすると、この日2HRの坂本勇人選手が4打点目となる同点タイムリーを放ち、ついに6対6の同点。試合を振り出しに戻し、球場はこの日一番の盛り上がりをみせます。

3塁ランナーが帰ればサヨナラ勝ちの場面で、打席には前の打席ホームランの岡本選手。DeNA守護神・三嶋一輝投手の153キロのストレートをはじき返した打球はレフトへのフライに。タッチアップした3塁ランナーの八百板選手がヘッドスライディングでサヨナラのホームイン。

岡本選手の今季100打点目となる犠牲フライで、劇的な逆転サヨナラ勝ちを収め、ベンチも一斉にグラウンドへ飛び出し、歓喜の輪ができました。

巨人はDeNA戦の連敗を6で止め、17日からの2位ヤクルトとの上位対決に臨みます。