プロ野球の巨人やメジャーリーグのヤンキースなどで活躍し、日米野球を代表する松井秀喜さんが２０日、大谷翔平選手を「メジャーリーグの中で大きな存在」と絶賛しました。

この日、松井さんはアメリカで収益金を子供たちへの支援金として活用するチャリティーゴルフを開催。取材に応じた松井さんは、「この活動を継続して続けていくそれによって喜んでくださる方々、子供たちがいるということが私にとって一番の喜び。私にとってそれは大事なこと」と、活動の意義を語りました。

また、“二刀流”で活躍を見せる大谷翔平選手については、「これは日本人野球ファンにとって夢の世界。彼がそれを実現してくれている。打つだけじゃなくて、ピッチャーとしてもプレーしてくれているという、日本の野球の歴史の中で本当に大きなインパクトだと思います」と評価。

松井さんが持っていた１シーズンでの日本人最多ホームラン記録３１本を更新し、現在４４本のホームランを放っている大谷選手。投げては９勝をあげ、二桁勝利・二桁ホームランというベーブ・ルースさん以来１０３年ぶりの快挙を目前とした状況に、「数字が全てを物語っている。アメリカ中の野球ファン、もちろん日本も含めてなんですけど、本当に彼の全てのプレーを注目してます」と話しました。