【W杯】一昔前は“ユニフォーム負け” 日本勝利の要因を権田修一が語る
サッカー日本代表ゴールキーパーの権田修一選手が8日、日本テレビ『news zero』に出演。日本のW杯史上初めて優勝国を破った要因に、選手たちのメンタリティーの変化があったと明かしました。
W杯優勝経験のあるドイツ・スペインを相手に、開催前から苦戦が予想されていた日本ですが、選手たちは「絶対に勝てます」など、己を鼓舞し続けていたと言います。
「みんなすごく強気なんですよね。僕はいまJリーグの清水エスパルスでプレーしていますが、日本代表の中で海外でプレーしている選手にとっては、ドイツ代表やスペイン代表との対戦が日常なんですよ。普段の週末の試合でそういう相手とやるので、自分たちが劣っているという感覚が無い」
日本が初めてW杯に出場した1998年の代表メンバーは22人全員が国内チームに所属。前回のロシア大会では23人中15人(65%)が海外組でしたが、今大会は26人中19人(73%)とその数は上昇し続けています。
「一昔前だと強豪国が相手となると"ユニフォーム負けする"という言葉がサッカーではあるんですけど、最初の時点で気持ち負けてしまうことも正直ありました。相手をリスペクトすることは大事ですが、今はみんな『ドイツ普段試合してるよ』とか『スペインは東京五輪のときもやったし』とか、『えっ?だから何?勝てるよ』という感覚をみんな持っている。個人個人の気持ちの強さや、普段厳しい中で戦っている経験が出たのかなと思います」
W杯優勝経験のあるドイツ・スペインを相手に、開催前から苦戦が予想されていた日本ですが、選手たちは「絶対に勝てます」など、己を鼓舞し続けていたと言います。
「みんなすごく強気なんですよね。僕はいまJリーグの清水エスパルスでプレーしていますが、日本代表の中で海外でプレーしている選手にとっては、ドイツ代表やスペイン代表との対戦が日常なんですよ。普段の週末の試合でそういう相手とやるので、自分たちが劣っているという感覚が無い」
日本が初めてW杯に出場した1998年の代表メンバーは22人全員が国内チームに所属。前回のロシア大会では23人中15人(65%)が海外組でしたが、今大会は26人中19人(73%)とその数は上昇し続けています。
「一昔前だと強豪国が相手となると"ユニフォーム負けする"という言葉がサッカーではあるんですけど、最初の時点で気持ち負けてしまうことも正直ありました。相手をリスペクトすることは大事ですが、今はみんな『ドイツ普段試合してるよ』とか『スペインは東京五輪のときもやったし』とか、『えっ?だから何?勝てるよ』という感覚をみんな持っている。個人個人の気持ちの強さや、普段厳しい中で戦っている経験が出たのかなと思います」