浦和快勝 今季最多5得点 暫定4位に浮上
◇明治安田生命J1リーグ第33節・浦和5-1柏(22日、埼玉スタジアム2○○2)浦和が今季最多の5ゴールを奪い5-1で快勝しました。
試合は序盤から浦和がボールをキープすると、前半15分、ゴール前でMF汰木康也選手が右足を振り抜き先制点を決めます。
さらに浦和は前半21分にPKを獲得。これをMF関根貴大選手が冷静に決め追加点を奪うと、その2分後にはこの試合先制点をあげたMF汰木選手が再び右足でゴール。前半33分に1点を返されますが、前半終了間際にFWユンカー選手が今シーズン9点目を決め、前半終了時点で4-1と大きくリードします。
後半に入っても浦和の勢いは止まらず、14分には今年6月に柏から浦和に移籍したMF江坂任選手がクロスボールを胸でトラップし、右足でゴール。古巣相手にとどめの一発を決め、勝利に貢献しました。
この試合で2得点を決めたMF汰木選手は、プロ初の複数得点をマーク。さらにチームはリーグ戦3戦ぶりの勝利で、暫定4位に浮上しました。
写真:森田直樹/アフロスポーツ
※写真は2021年9月18日セレッソ大阪戦