巨人・野上亮磨(34)今季限りで現役引退
プロ野球・巨人の野上亮磨投手(34)が今季限りで現役を引退することが26日、明らかになりました。2017年オフにFAで巨人に移籍し、2021年4月に1000回投球を達成するなど、今シーズン9試合に登板。プロ通算13年で58勝をあげました。
プロ野球・巨人の野上亮磨投手(34)が今季限りで現役を引退することが26日、明らかになりました。
野上投手は社会人野球の日産自動車から2008年にドラフト2位で西武に入団。13年に11勝、17年にも11勝と2度の2桁勝利をマークし、同年オフにFAで巨人に移籍しました。
18年4月1日の阪神戦で、巨人に移籍後初登板、初先発で初勝利をあげるなど先発として活躍。その後、中継ぎに転向となります。19年に左アキレス腱を断裂し、20年は1軍での登板はありませんでした。
21年4月2日のヤクルト戦で、野上投手は605日ぶりの先発マウンドに上がり、4月27日ヤクルト戦では1000回投球を達成するなど、今季9試合に登板しました。
13年間のプロ野球人生で野上投手は、254試合、1008回2/3を投げ、58勝63敗4セーブ、15ホールドを記録し、防御率4.03。