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飛込 16歳の玉井陸斗 自己ベストで国体優勝 100点超え連発で2位に210点差

2022年9月14日 22:15
飛込 16歳の玉井陸斗 自己ベストで国体優勝 100点超え連発で2位に210点差
自己ベストで国体優勝の玉井陸斗選手(16)
◇第77回 国民体育大会 水泳競技 高飛込(14日、栃木・宇都宮 日環アリーナ栃木)

14日、少年男子高飛込が行われ世界選手権で日本勢初の銀メダルに輝いた玉井陸斗選手が自己ベストで国体で初優勝しました。

6回試技を行い、そのすべてを別の技で披露する必要がある高飛込は、6回の試技の合計点で争われます。

玉井選手は今シーズン国内最終戦で圧巻の演技を披露。

中でも5本目は307C(前逆宙返り3回半抱え型)で、100.30点。

最後となる6本目では、5255B(後宙返り2回半2回半ひねりえび型)で、水しぶきのほとんど上がらないノースプラッシュを披露。審判7人中6人が満点をつける108.00点の高得点をマーク。100点超えを連発しました。

合計は573.55点と自己ベストを更新し、2位に210.65点の差をつけた圧勝でした。

玉井選手選手は「ベストを超えてやると決心して試合に臨んだので、すごいうれしかったし自信につながった」と笑顔で話しました。