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ボクシング・坪井 日本勢初の世界選手権金

2021年11月6日 4:39
ボクシング・坪井 日本勢初の世界選手権金

◆ボクシング世界選手権 バンタム級決勝(現地5日・セルビア)坪井智也5(判定)0M・サブリカン

ボクシング男子の世界選手権は各階級の決勝が行われ、バンタム級の坪井智也選手(25)が、M・サブリカン選手(カザフスタン)を5-0の判定で下し、日本勢初の金メダルを獲得しました。

坪井選手は左ジャブで相手と距離を取りつつ、右オーバーハンドで顔面を的確に捉え、第2Rには5人のジャッジ全員が10点満点をつけました。

第3Rでも左フックを当てるなど優位に進めた坪井選手は、終了のゴングが鳴った際には、両手を高くつき上げ、日本勢初の金メダルを確信。リングアナウンサーが坪井選手の名前をコールすると、上半身を大きくのけ反らせ喜びを爆発させました。

金メダル獲得した坪井選手は、優勝賞金10万ドル(約1130万円)を獲得しました。


*写真:アフロ

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