【江川解説】山本由伸のコントロールを絶賛
野球解説者の江川卓さんが、オリックス・山本由伸投手のピッチングについて、13日の「Going!Sports&News」で絶賛しました。
山本投手は、10日に行われたパ・リーグCSファイナルステージの第1戦に先発。
3回、ロッテの藤岡裕大選手に対して、その実力を証明するピッチングを見せます。
2ボール1ストライクからの4球目、外角へ155キロのストレートでストライク。続く5球目、152キロストレートを今度は内角へ投げ、見逃し三振を奪いました。
この三振に江川さんが『超怪物ボタン』を発動。「150キロを超えるストレートを、コースに投げ分けられるコントロール」を絶賛しました。
「山本投手は外角をキャッチャーの構えているところに投げている。そしてインコースのストレートを両方投げられる。両方とも150キロを超していると“バッターは一つの軸では打てない”」とコメント。
山本投手は、第1戦を9回10奪三振で完封勝利。レギュラーシーズン5月28日から16連勝中のエースが、日本シリーズ進出の原動力となりました。