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江川解説 オリ吉田 ショートへの強い打球

2021年11月21日 13:02
江川解説 オリ吉田 ショートへの強い打球

野球解説者の江川卓さんが、日本シリーズ第1戦でのオリックス吉田正尚選手(28)のバッティング技術について、20日の「Going!Sports&News」でコメントしました。

3回ウラ1アウト2塁で打席を迎えた吉田選手。ヤクルト・奥川恭伸投手の3球目、142キロの低めのフォークを打ち、ショートライナーに倒れました。

アウトになったものの、江川さんは吉田選手のバッティング技術を称賛。「あえてバットを直接出さないで、遠回しに出してフォークボールをとらえて、反対側に強い打球を打っている。調子が悪いと言われているけど、この打撃を見るとかなり調子をあげていると感じます。さすが首位打者、素晴らしいです」とコメントしました。

その後吉田選手は9回にヤクルトの抑えマクガフ投手からサヨナラタイムリーを放ち、勝利の立役者となりました。第2戦以降もオリックスの主砲の活躍に期待がかかります。