◇明治神宮野球大会　高校の部準決勝　広陵（広島）×花巻東（岩手）（２３日、神宮球場）

國學院久我山との１回戦、高校通算４８本目となるホームランを放ち、衝撃の全国大会デビューを飾った花巻東の“怪物１年生”佐々木麟太郎選手。２３日、広陵との準決勝に３番・ファーストでスタメン出場します。

佐々木選手は、３回に軸足の右足にデッドボールを受けるも大事には至りませんでした。

そして試合は８回表、花巻東が３点ビハインドながらランナー１・２塁、ホームランが出れば同点の場面で５打席目に向かった佐々木麟太郎選手。

４球目の高めのストレートを捉え、ライトへ高々と上がった打球はスタンド最前列に届き、同点のスリーランホームランとなりました。

佐々木選手は１年生の秋ながら高校通算４９本目のホームラン。

チームは最大７点のビハインドを追いつき、８回表終了時点で９－９の同点としました。