「楽しみ」佐々木麟太郎の技術を江川絶賛
野球解説者の江川卓さんが、花巻東(岩手)の1年生・佐々木麟太郎選手のバッティングについて、20日の「Going!Sports&News」で絶賛しました。
佐々木選手は、身長183cm、体重117キロと恵まれた体格。1年生ながらすでに、通算47本のホームランを放っている高校野球界注目の逸材です。
20日に行われた明治神宮大会、國學院久我山(東京)との1回戦。佐々木選手は初回、ライトスタンドへ高校通算48本目のホームランを放ちました。
江川さんはこのホームランについて、「ボールにバットが当たってから“ちょっと押す感じ”でボールを打っている」と飛距離を出す打撃ができているとコメント。
そしてプロ野球でも通用する片鱗が見られたことを口にしました。「この感じで打つと将来、木のバットに変わるが、木のバットに変わってもスイングは変えないでいける。彼は(ボールを)押していける技術を持っているので、これから楽しみ」と、佐々木選手の持つホームランバッターとしての技術を絶賛しました。
また、番組メインキャスターでくりぃむしちゅーの上田晋也さんも「ホームランバッターのフォロースルー。注目されている中、第一打席でホームランを打つというのは、スター性十分。プロ向きの選手だと思います」と、佐々木選手の持つ力を褒めたたえました。
■写真(左):NNN
(右):日刊スポーツ/アフロ