怪物1年生 花巻東・佐々木麟太郎が先制打
◇明治神宮野球大会 高校の部2回戦 花巻東6―2高知(22日、神宮球場)
大谷翔平選手らを輩出した花巻東高校の怪物1年生・佐々木麟太郎選手が、先制タイムリーを放つなど、2安打1打点の活躍。チームを準決勝へ導きました。
20日の初戦、その第1打席でいきなりホームランを放ち、衝撃デビューを飾った佐々木選手。高知高校との戦いとなった2回戦でもその実力を発揮します。
初回、1アウト2塁でこの日初打席を迎えると、カーブをうまく捉え打球をセンターに運び先制タイムリーを放ちます。第2打席にもセンターへヒットを放ちますが、第3、第4打席は凡退に終わります。
9回に迎えた第5打席、捉えた打球は左中間へ伸びていきますが、スタンドまではあと一歩届かずレフトフライ。この日5打数2安打1打点だった佐々木選手、チームの準決勝進出に貢献しました。
佐々木選手は先制タイムリーについて「カーブにしっかり対応して、センターの前にしっかりはじいて先制点をとることができて良かった」と話しました。