逆転賞金女王へ 古江彩佳が単独首位キープ
◇国内女子ゴルフ今季最終戦 JLPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ2日目(26日・宮崎CC)
逆転での賞金女王を目指す古江彩佳選手は、8アンダー単独トップで2日目をスタート。単独2位以上が絶対条件となる中、前半はノーバーディー3ボギーと苦しみます。
それでも後半最初の10番、パー4の第2打でバーディーチャンスにつけると、約3メートルのパットを決め、この日初バーディーを奪います。
さらにパー5の13番、ラフから見事なアプローチを披露。ピンまで1メートルによせ、2つ目のバーディーに笑顔を見せます。
そして最終パー4の18番、第2打をピンそば50cmにピタリとつけ、バーディーフィニッシュ。逆転での賞金女王へ、初日に続き単独首位で2日目を終えました。
ホールアウト後、「後半なんとかアンダーで回れたので、まだ良かったかなと思います」とコメント。
賞金女王に向けては「そういう立場だと思うので、しっかりやりきることだけ出来ればいいと思います」と、決意を語りました。
一方、賞金ランクトップの稲見萌寧選手はこの日2バーディー2ボギーのイーブンパー。順位を2つ上げ23位タイに順位を上げました。
3日目以降に向け稲見選手は「今日ショットを修正して少しでも明日チャンスにつけて伸ばせるように頑張りたいなと思います」と、意気込みを語りました。