ジャパンラグビー リーグワン、新シーズンがいよいよ21日に開幕します。

昨シーズンの王者・東芝ブレイブルーパス東京は、22日に横浜キヤノンイーグルスと激突します。

連覇を目指すBL東京で2季連続主将を務めるのが、「主将としてもう一回優勝出来るという難しさ、そこにチャレンジしたいと思った」と語る、リーチ マイケル選手。

4大会連続W杯出場のリーチ選手は現在36歳ですが、「練習量を増やさないといけないタイプ。多くの人は歳とって練習量を減らす。僕が合わなくて、減らせば減らすほど弱くなるタイプ。若い時の倍以上、その練習が出来る体にすることが大事」と語ります。

全体練習後の自主練習も欠かさず行っており、「タックルフィットネス。自分でアプリダウンロードし色んなタイム設定とかを変えられて、自分ですごいキツいメニューを決めてやっている」と自身の成長を実感しているといいます。

リーグ連覇を目指すBL東京を牽引する主将として、「引退する人はだいたい体が悪くなって辞める人が多く、試合に出られなくなったり、そういうのをしたくない。ピッカピカの状態で終わらせたい。それが僕の夢。後輩たちにもそうだし、やっぱ強い状態で終わりたい。日本ラグビーを強くしたいという気持ちは変わらず、そのためにやっぱり1年1年体を鍛えて全力を尽くしてやりたいなと思う」とも語ったリーチ選手。

今シーズンも、日本ラグビーの象徴から目が離せません。

リーチが主将を務めるBL東京の開幕戦は22日、日産スタジアムで午後3時5分キックオフです。