史上初の決勝進出を決めたカーリング女子日本代表のロコ・ソラーレ。20日に決勝を控えた選手たちの今大会でのコメントを振り返ります。

■開会式時、五輪へ向け

藤澤五月選手
「北京オリンピックを通じて、カーリングのおもしろさ、魅力をたくさんの人に知ってもらい、やってみたいと思ってくれる方が少しでも増えてくれるように、“最高のパフォーマンスを皆さまにお見せしたい”」

吉田知那美選手
「辛いことがあっても、悲しいことがあっても、きっと“笑顔でいれば、前向きな姿勢でいれば良いこともある”。子供たちにそう感じてもらえるようなパフォーマンスをしたい」

■予選リーグ第1戦vsスウェーデン(●5-8)

藤澤五月選手
「初戦は“アイスを読む”ことがすごく難しかった。チャンスでとれた部分もあったのですが、私が決めきれなかったのでしっかり次の試合に生かさなきゃいけない」

■予選リーグ第2戦vsカナダ(○8-5)

吉田知那美選手
「“五輪はこれを逃すと4年ない”ので、私たちのやりたいことをやらなかったら、また4年待たなくてはいけない。やりたいことを全部やろうと思っています」

■予選リーグ第4戦vsROC(○10-5)

吉田夕梨花選手
「勝ったと言うよりは最後“アイスに勝った”」

鈴木夕湖選手
「(泣きながら)全然ショットが決まらなくて本当につらかったけど、本当にみんなが助けてくれて、本当にみんなに感謝したいです」

■予選リーグ第5戦vs中国(○10-2)

吉田知那美選手
「4年前の平昌五輪のときも大会中盤に研磨が行われて、私たちはそこで大きな失敗をした。その失敗がこの試合にすごく生きた。本当に“無駄な経験なんて何一つない”」

■予選リーグ第7戦vsイギリス(●4-10)
　ストーンにゴミがかむアクシデントが発生。

藤澤五月選手
「試合でも試合以外の場面でも“グッドラックを引き出せるような行動”をみんなでしたい」

吉田知那美選手
「小さな運だったりを明日は引き寄せられるような、“フルエナジーで氷に上がりたい”と思います」

吉田夕梨花選手
「(スイス戦へ)相手と戦うというよりは“アイスと戦えればいい”」

■予選リーグ最終戦VSスイス(●4-8)
　敗戦も4位で準決勝進出

鈴木夕湖選手
「“今世紀最大ぐらいのサプライズ”で驚いている。本当に終わったと思っていたので神様が与えてくれたチャンスだと思ってがんばりたい」

■準決勝VSスイス(○8-6)

吉田知那美選手
「何も言えねえ！“琴美ちゃんを手ぶらで帰すわけにはいかなかった”から」