新競技ブレイキンでAMIが初代女王「今まで通り自分の好きな踊りを追求していきたい」
パリ五輪新競技ブレイキンで初代女王となった湯浅亜実選手(ダンサーネーム:AMI)【写真:松尾/アフロスポーツ)】
◇パリオリンピック2024 ブレイキン女子決勝(大会15日目=日本時間10日、コンコルド広場)
パリ五輪の新競技ブレイキンでは、湯浅亜実選手(25歳、ダンサー名=AMI)が初代女王に輝きました。
これまで2018年に世界最高峰の大会「レッドブルBC One」で優勝。世界選手権も2度制しているAMI選手は決勝で力強いダイナミックな動きを見せるNICKA選手(リトアニア)に対して、華麗なステップワークや緩急を織り交ぜたダンスで会場の心をつかみます。
表彰式で金メダル受け取った後も「正直まだ実感はないんですけど、」と話しますが、「楽しめました。結果うんぬんじゃなくて、自分の踊りをステージでできて、もう自分の分を全部出し切れたなと思います」と笑顔で振り返りました。
パリ五輪で初採用されたブレイキンは、1970年代のアメリカが発祥。競技スポーツとして五輪の舞台で“楽しさ”を伝えた25歳は「なんかメダルとったからどうこう関係なく、今まで通り自分の好きな踊りを追求していきたい。これきっかけにみんなの選択肢が増えていったらいいなって思いますね。なんか全部やらなきゃいけないわけじゃないし、自分がやりたいことを幅が広がった中で、やっていけたらいいんじゃないかって思っています」と語りました。
パリ五輪の新競技ブレイキンでは、湯浅亜実選手(25歳、ダンサー名=AMI)が初代女王に輝きました。
これまで2018年に世界最高峰の大会「レッドブルBC One」で優勝。世界選手権も2度制しているAMI選手は決勝で力強いダイナミックな動きを見せるNICKA選手(リトアニア)に対して、華麗なステップワークや緩急を織り交ぜたダンスで会場の心をつかみます。
表彰式で金メダル受け取った後も「正直まだ実感はないんですけど、」と話しますが、「楽しめました。結果うんぬんじゃなくて、自分の踊りをステージでできて、もう自分の分を全部出し切れたなと思います」と笑顔で振り返りました。
パリ五輪で初採用されたブレイキンは、1970年代のアメリカが発祥。競技スポーツとして五輪の舞台で“楽しさ”を伝えた25歳は「なんかメダルとったからどうこう関係なく、今まで通り自分の好きな踊りを追求していきたい。これきっかけにみんなの選択肢が増えていったらいいなって思いますね。なんか全部やらなきゃいけないわけじゃないし、自分がやりたいことを幅が広がった中で、やっていけたらいいんじゃないかって思っています」と語りました。