◇イタリア1部・セリエA モデナ3-2ミラノ（日本時間23日、イタリア・モデナ）

イタリア1部・セリエAが今季開幕戦を迎え、石川祐希選手がチーム最多の19得点を奪いましたが、チームはフルセットの末、惜しくも敗れました。

敵地モデナでの開幕初戦、ミラノの石川選手は攻守にわたって活躍します。第1セット、相手のスパイクを足でレシーブするスーパープレーを見せますが、25-19で落とします。

それでも、第2セット以降は、チームが粘り強くつないだボールを多彩なスパイクで得点を奪うと、サービスエースも決めるなど、25対12、25対21と2セット連続で奪取し、逆転します。

しかし、第4セットを26-24と接戦で落としたミラノ。試合はフルセットへもつれ込みますが、第5セットもモデナにペースを握られ、15-12で落としました。

石川選手はチーム最多19得点を奪いましたが、開幕戦は黒星スタートとなりました。

日本では夜中から早朝にかけての試合ながら、石川選手のプレーを心待ちにしたファンからは、SNSで「悔しいけど元気な石川くんが見られてよかった」「初戦からフルセットお疲れさまでした！！あのSA速すぎてまじ見えないっす」「今日は負けたけど これからが楽しみでしかないです！」「惜しかったけど素晴らしい試合でした！今季のミラノがますます楽しみに」など、次戦への応援をイタリアに向けて送っていました。