前回王者・宇野昌磨が強さ見せる 昼取材で「今年一ひどい」と話すも夜には4回転4種類成功 【フィギュア世界選手権】
世界選手権連覇を狙う宇野昌磨選手(写真:西村尚己/アフロスポーツ)
4年ぶりにさいたまスーパーアリーナでの開催となるISU世界フィギュアスケート選手権。
21日の午後、メインリンクでの公式練習を終え「今年一ひどいと思います」と現在の状況を報道陣に明かしたのは前回王者・宇野昌磨選手。
昼、メインリンクでの公式練習はジャンプがなかなか決まらなかった宇野選手。「ジャンプが先週くらいからあまりにもひどくなった。全部のジャンプが同じようにちょっと変。原因は靴のような気もする。自信はないが焦っても仕方ないので、試合までにどう自分のいつもの状態に戻せるか、模索して今日の夜と明日の練習を頑張りたい。本当にひどい状態だが、どうなるんだろうっていう楽しみというか、自分がどうするのかは興味深いものがあるかなと思います」と心境を語っていました。
連覇への思いを問われると「今の自分の状態でその結果を望むことがどうなのかとは思いますが、本当に皆さんが期待してくれている結果を出すことが僕の一番の目標。見守っていただきたい。できない時の僕がどういうふうにするか、ちょっと興味本位で見てもらえたら」とコメント。
ところがこの日の夜の公式練習で、再びフリーの曲をかけて滑った宇野選手は、跳んだジャンプのすべてを着氷、4回転のループ、サルコウ、フリップ、トウループを揃え、前回王者の風格を見せました。
宇野選手が出場する男子ショートプログラムは23日、フリースケーティングは25日に予定されています。
また、昨年9月に世界で初めて4回転アクセルを成功させた、アメリカ代表のイリア・マリニン選手も、公式練習でアクセル含め数々の4回転ジャンプを成功させる様子を見せました。
21日の午後、メインリンクでの公式練習を終え「今年一ひどいと思います」と現在の状況を報道陣に明かしたのは前回王者・宇野昌磨選手。
昼、メインリンクでの公式練習はジャンプがなかなか決まらなかった宇野選手。「ジャンプが先週くらいからあまりにもひどくなった。全部のジャンプが同じようにちょっと変。原因は靴のような気もする。自信はないが焦っても仕方ないので、試合までにどう自分のいつもの状態に戻せるか、模索して今日の夜と明日の練習を頑張りたい。本当にひどい状態だが、どうなるんだろうっていう楽しみというか、自分がどうするのかは興味深いものがあるかなと思います」と心境を語っていました。
連覇への思いを問われると「今の自分の状態でその結果を望むことがどうなのかとは思いますが、本当に皆さんが期待してくれている結果を出すことが僕の一番の目標。見守っていただきたい。できない時の僕がどういうふうにするか、ちょっと興味本位で見てもらえたら」とコメント。
ところがこの日の夜の公式練習で、再びフリーの曲をかけて滑った宇野選手は、跳んだジャンプのすべてを着氷、4回転のループ、サルコウ、フリップ、トウループを揃え、前回王者の風格を見せました。
宇野選手が出場する男子ショートプログラムは23日、フリースケーティングは25日に予定されています。
また、昨年9月に世界で初めて4回転アクセルを成功させた、アメリカ代表のイリア・マリニン選手も、公式練習でアクセル含め数々の4回転ジャンプを成功させる様子を見せました。