世界選手権派遣設定記録クリア 全日本競歩 古賀友太が初優勝 「ほっとしている」
全日本競歩能美大会優勝の古賀友太選手
ブダペスト世界選手権代表選考会などを兼ねた「第47回全日本競歩能美大会」が石川県能美市で行われ、男子20kmでは古賀友太選手(大塚製薬)が1時間19分19秒で初優勝しました。
スタートからトップ集団でレースを進めた古賀選手は、17km過ぎからオープン参加の海外選手とともにじりじりとペースを上げ日本勢トップでフィニッシュ。2月の日本選手権では途中棄権だっただけに、「派遣設定記録(1時間19分30秒)を切って日本人トップを目標にして大会に臨んだので、この結果にほっとしています。前半はイーブンペースに抑えて後半上げるプランでした。まだ世界選手権代表になるかはわかりませんが、自分の殻を破れたというか、前進できたと思うので、この結果を糧に今後も頑張りたい」と初優勝を振り返りました。
なお日本勢2位の村山裕太郎選手(富士通)も1時間19分25秒で、世界選手権の派遣設定記録をクリアするハイレベルなレースとなりました。
8月にハンガリー・ブダペストで行われる世界選手権には、大会2連覇中の山西利和選手(愛知製鋼)、2月の日本選手権で1位の池田向希選手(旭化成)、2位の高橋英輝選手(富士通)の代表が内定しています。この日の能美大会の成績などを踏まえて、残り1枠が発表される予定ですが、古賀選手が代表入りへ大きく前進する結果となりました。
スタートからトップ集団でレースを進めた古賀選手は、17km過ぎからオープン参加の海外選手とともにじりじりとペースを上げ日本勢トップでフィニッシュ。2月の日本選手権では途中棄権だっただけに、「派遣設定記録(1時間19分30秒)を切って日本人トップを目標にして大会に臨んだので、この結果にほっとしています。前半はイーブンペースに抑えて後半上げるプランでした。まだ世界選手権代表になるかはわかりませんが、自分の殻を破れたというか、前進できたと思うので、この結果を糧に今後も頑張りたい」と初優勝を振り返りました。
なお日本勢2位の村山裕太郎選手(富士通)も1時間19分25秒で、世界選手権の派遣設定記録をクリアするハイレベルなレースとなりました。
8月にハンガリー・ブダペストで行われる世界選手権には、大会2連覇中の山西利和選手(愛知製鋼)、2月の日本選手権で1位の池田向希選手(旭化成)、2位の高橋英輝選手(富士通)の代表が内定しています。この日の能美大会の成績などを踏まえて、残り1枠が発表される予定ですが、古賀選手が代表入りへ大きく前進する結果となりました。