ナダル「息をしようとすると、痛みが走る」試合中に左胸をおさえる場面も 5月の全仏への懸念
「息をすると痛い」と話したナダル選手(写真:AFP/アフロ)
男子テニスのラファエル・ナダル選手がBNPパリバ・オープン決勝で「息をするのが苦しい」などとして、試合中に左胸をおさえる場面などが見られました。
試合後に会見に出席したナダル選手は「息をしようとすると、痛みが走る。とても不快だった。たぶん、ろっ骨かな。息をしたり、動いたりすると、針で刺されたように痛い」と話しました。
ナダル選手は準決勝で左の肩付近を痛めてメディカルタイムアウトをとっていました。
決勝は0-2でナダル選手がテイラー・フリッツ選手に敗れています。
5月に行われる、クレイコートの全仏オープンで、22回目の優勝を目指すナダル選手にとっては、新たな負傷が懸念されます。