◇プロ野球セ・リーグ 巨人2-1DeNA(21日、横浜スタジアム)
勝:畠世周(3勝0敗1S)
敗:ガゼルマン(1勝1敗)
S:大勢(1勝3敗36S)

3位以内のCS(クライマックスシリーズ)出場へ負けられない巨人は初回、2アウト3塁から中田翔選手のタイムリーヒットで1点を先制するも、4回に先発したシューメーカー投手がDeNA・宮崎敏郎選手に同点ソロホームランを打たれ、同点に追いつかれます。

なんとか得点したい打線は、5回に連続安打と送りバントで1アウト2、3塁のチャンスを作ると、若林晃弘選手の内野ゴロの間に1点を追加して勝ち越しに成功。

その後は畠世周投手などの中継ぎ陣が奮闘し、4回の1失点のみで9回を迎えます。最後は守護神・大勢投手が3人で試合を締めくくり、新人最多セーブ記録にあと1に迫る36セーブ目を記録。巨人が勝利を飾りました。

試合後には、5、6回を投げてDeNA打線を6人で抑え込んだ巨人・畠投手がお立ち台に上がり、「チームに流れをもって来ようと、一生懸命腕を振って投げました」と自身の投球を振り返りました。

▽試合後の巨人・畠世周投手の主なインタビュー

――2イニング、強力なベイスターズ打線を6人で抑えました。

「チームに流れをもって来ようと、一生懸命腕を振って投げました」

――6回の攻撃でチームは満塁のチャンスで得点できず、相手の流れになりそうだった6回も3人で抑えました。

「なんとか相手に流れをやらないようにというピッチングを心がけていました」

――今シーズン残り試合も少ない・投手陣は高いモチベーションで挑まれているのでしょうか？

「一戦一戦大切になってくるので、一生懸命腕を振っていこうと思います」

――今シーズン3勝目となりました。

「もっと勝利やホールドを重ねることができたらいいなと思います」

――今後の登板ではどのようなピッチングをしたいですか？

「もっと投げられるように頑張っていきたいと思います」

――最後に、今後の試合について力強い言葉をお願いします。

「これからは一戦も落とせないので、しっかり腕を振っていこうと思います。応援よろしくお願いします！」