モーグル5位入賞 17歳川村あんり 悔し涙も「あきらめない姿が、皆さんに伝わればいいな」
◆北京五輪・大会3日目(2月6日)、スキーフリースタイル・女子モーグル決勝
準決勝を3位で通過した17歳の川村あんり選手。決勝でも安定した滑りで5位入賞となりました。フィギュアスケート浅田真央さんが持つ冬季五輪日本女子最年少メダル獲得はなりませんでしたが、日本の若き才能が世界の大舞台で実力をみせました。
試合後のインタビューでは、涙を流す姿をみせるも、感謝の言葉を口にしました。
◇以下、川村選手のインタビュー
――決勝を終えた今の気持ちは?
川村選手「本当にここまで支えてくれた人たちに感謝しかないですし、金候補、メダル候補とずっと挙げていただいて、メダルを取れなくて申し訳ない気持ちでいっぱいですけど、ここまで自分で頑張ってきましたし、あきらめない姿が皆さんに伝わればいいなと思ってます」
――どんな思いで決勝を迎えましたか?
川村選手「攻めて滑ろうと思っていたし、楽しもうという気持ちで挑みました」
――この先どのように戦っていきたいですか?
川村選手「やっぱりあきらめない姿を皆さんに見せていきたいなと思っています。私も小さいときから頑張ってきましたし、頑張っていれば夢は叶うとお伝えしたいです。(インタビュアーに)寒い中ありがとうございました」