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鈴木沙織「みんなが導いてくれた」予選敗退も感謝 フリースタイルスキー女子ハーフパイプ

2022年2月17日 17:10
鈴木沙織「みんなが導いてくれた」予選敗退も感謝 フリースタイルスキー女子ハーフパイプ
15位で予選敗退も感謝を口にした鈴木沙織選手 【写真:ロイター/アフロ】
北京五輪・大会14日目(2月17日)フリースタイルスキー女子ハーフパイプ予選

20人の選手で行われたフリースタイルスキー女子ハーフパイプの予選。日本からは、32歳の鈴木沙織選手が出場しました。

1回目の滑走で68.75点を出し14位につけた鈴木選手。しかし予選通過ラインである12位の選手が71.50点をマークするなどハイレベルな展開にもつれ込みます。

満を持して挑んだ2回目ですが、2度目のジャンプで着地に乱れがあり、結果は66.25点。得点を伸ばすことができず、予選敗退となりました。

鈴木選手は「やっぱり自分のミスがよくわかっていたので、ああやっぱりここかっていうような気持ちと、まあ本当にそれでも自分では攻めれたと思っているので、やりきれたかなとは思います」と涙ながら、自身のパフォーマンスを振り返りました。

北京五輪を迎えるまで、多くのケガにも悩まされた鈴木選手。「ケガの中でもいろんな人が関わってくれてここまで来ることができたので、本当に私がここまで来たというよりも、みんなで作り上げてきた作品じゃないですけど、そういうふうにみんなが導いてくれたからここにいるので、本当にここにいれるだけでも、すごく感謝しているっていう思いです。本当にありがとうございましたにつきます」と感謝の言葉を口にしました。