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「本当悔しい」「自分の滑りができなかった」スノボ戸塚優斗、平野流佳 決勝を振り返る

2022年2月11日 17:40
「本当悔しい」「自分の滑りができなかった」スノボ戸塚優斗、平野流佳 決勝を振り返る
(左)「本当に悔しい」と語った戸塚優斗選手(右)「思った滑りができなかった」と語った平野流佳選手 (写真:YUTAKA/アフロスポーツ、ロイター/アフロ)
北京五輪・大会8日目(2月11日)、スノーボード・男子ハーフパイプ決勝

予選をそれぞれ3位、6位で通過した平野流佳選手(19)と戸塚優斗選手(20)がメダルをかけて決勝の舞台に挑みました。

3回のランを行い一番高いスコアで順位が決定する決勝。戸塚選手は3回とも着地の乱れが響き、69.75点と得点が伸びず10位。五輪初出場の平野選手も3回とも転倒してしまい13.00点で12位という結果となりました。

◆以下、戸塚選手のコメント

――北京五輪の舞台はいかがでしたか?

「いやー、もう楽しかったです。こうやって色々な選手と戦えるのもそうだし、自分の高みというか、限界にチャレンジするところも。その分立てなかったのが、もう本当に悔しいです」

――何か要因はあったのでしょうか?

「技術不足というしかないですね」

――これからどんなスノーボーダーを目指していきたいですか?

「予選から圧倒的な滑りだったりとか、決勝でも自分の滑りを決めて、誰も勝てないくらいの滑りをしてウイニングランできるくらいの人になりたいです」

◆以下、平野選手のコメント

――決勝を終えて率直な思いを聞かせてください。

「そうですね、自分の滑りが全然できなかったので残念です。予選では出し切ることができたんですけど、決勝は全然予選よりもうまく滑れなかったので、次出る機会があったら、そこはちゃんと勝ちたいです」

――大技のトリプルコーク。次の4年後(五輪)には必ず披露したい。そういう思いはありますか?

「そうですね、4年後とはいわず次のワールドカップからはバンバン出していけるようにしたいです」