大谷翔平が次回登板回避を自ら志願 「彼が一番彼自身の身体のことをわかっている」ネビン監督は“腕の疲労”と説明
登板回避を志願したエンゼルス・大谷翔平選手(写真:アフロ)
◇MLB エンゼルス2-1アストロズ(日本時間14日、ミニッツメイド・パーク)
エンゼルスのネビン監督はアストロズ戦の前に取材に応じ、大谷翔平選手の次回登板を一度、回避することを明らかにしました。
大谷選手は、前回登板となった日本時間10日のジャイアンツ戦で、6回1失点の好投で今季10勝目をマークしたものの、4日のマリナーズ戦では中指のつりで緊急降板するなど、7月下旬以降たびたび疲労を感じさせる場面がありました。
ネビン監督は大谷選手自身が一度登板を回避することを頼んできたと明かし、「痛みやケガは無く、選手たちが時々経験するような、通常の腕の疲労であるということを、私に確証してくれた」と疲労が原因であると説明。
また、ネビン監督は「他の誰よりも彼が一番、彼自身の身体のことをわかっている。彼がその話をするときは、私は信頼している」と大谷選手に対する信頼を口にし、『指名打者』での出場には変更はないと話しました。
レンジャーズ、レイズと上位2チームとの連戦が続くエンゼルス。大谷選手が登板できないことは大きな痛手となるもののネビン監督は、「われわれは、正しいピッチングができれば、どんな相手でも倒す能力を持っている。彼が一年を通して1度登板を回避することは、それが序盤だったとしても、私は受け入れる。一年を通しての健康のためで、またフレッシュになり投げる準備ができる」と前向きに捉えました。
大谷選手の次回登板は日本時間22日から始まるレッズ戦になるとのことです。
エンゼルスのネビン監督はアストロズ戦の前に取材に応じ、大谷翔平選手の次回登板を一度、回避することを明らかにしました。
大谷選手は、前回登板となった日本時間10日のジャイアンツ戦で、6回1失点の好投で今季10勝目をマークしたものの、4日のマリナーズ戦では中指のつりで緊急降板するなど、7月下旬以降たびたび疲労を感じさせる場面がありました。
ネビン監督は大谷選手自身が一度登板を回避することを頼んできたと明かし、「痛みやケガは無く、選手たちが時々経験するような、通常の腕の疲労であるということを、私に確証してくれた」と疲労が原因であると説明。
また、ネビン監督は「他の誰よりも彼が一番、彼自身の身体のことをわかっている。彼がその話をするときは、私は信頼している」と大谷選手に対する信頼を口にし、『指名打者』での出場には変更はないと話しました。
レンジャーズ、レイズと上位2チームとの連戦が続くエンゼルス。大谷選手が登板できないことは大きな痛手となるもののネビン監督は、「われわれは、正しいピッチングができれば、どんな相手でも倒す能力を持っている。彼が一年を通して1度登板を回避することは、それが序盤だったとしても、私は受け入れる。一年を通しての健康のためで、またフレッシュになり投げる準備ができる」と前向きに捉えました。
大谷選手の次回登板は日本時間22日から始まるレッズ戦になるとのことです。