◇プロ野球オープン戦 巨人4-4ロッテ（22日、東京ドーム）

ロッテのドラフト1位、西川史礁選手が前日の試合で三振を喫した巨人船迫大雅投手との対戦で“リベンジ成功”となりました。

21日の試合ではスライダーで悔しい空振り三振。「昨日は引っ張りになりすぎていた。センターから右方向に強い打球を打とうという意識でした」と語った西川選手は「同じ失敗しないようにと思って打席入りました。（船迫投手の）ボールの軌道は頭に入っていて、準備をして打席に入ることができました」と続けました。

5回2アウト1、3塁の場面、5球目の変化球をセンター方向にはじき返します。これが走者2人をかえすタイムリー2ベースに。開幕1軍に向けて、素晴らしいアピール材料となりました。

「あした（23日）は（開幕前の）最後の試合、少ないチャンスはものにしようと、あしたも変わらず自分のプレーをしたいと思っています」