日本サッカー協会は28日、森保一監督が続投することを発表し、会見を行いました。

W杯カタール大会で強豪ドイツやスペインを撃破し、日本代表をベスト16に導いたことから去就が注目されていた森保監督ですが、2026年に米国、カナダ、メキシコで共催されるW杯まで続投することが発表されました。

カタール大会を振り返り森保監督は「粘り強く守備をし、守備から攻撃に移った時のカウンターではある程度チャンスが作れた」とコメント。

次のW杯に向けては、「マイボールで握って、ゲームをコントロールする。速攻、遅効、ボールを奪ってゲームをコントロールし、ゲームを決めに行けるようにしないと」と課題をあげました。

続けて、「ボールを奪い合う、デュエルの力を持っていなければならない。奪い合いから始まるというのは忘れてはいけない」と球際の強さの必要性も言及。

日本初のW杯ベスト8へ「日本人の誇りと日本人である喜びを持って職責を全うしたい。日本に不可能はないという信念を持ち、挑戦したい」と意気込みを語りました。