×

「隙のないピッチャーになれるように」“無双”でも謙虚 オリックス・山本由伸 2年連続投手四冠

2022年10月5日 19:17
「隙のないピッチャーになれるように」“無双”でも謙虚 オリックス・山本由伸 2年連続投手四冠
2年連続の投手四冠を達成したオリックス・山本由伸投手
日本プロ野球史上初となる2年連続の投手四冠を達成したオリックス・山本由伸投手。5日、オリックスの球団公式YouTubeチャンネルで思いを語りました。

「今シーズン調子の良い試合も悪い試合もあったが、シーズン通して良い成績を残せたのですごくうれしいです」

15勝、防御率1.68、205奪三振、勝率.750。主要タイトルを独占し、2年連続の4冠を達成。ノーヒットノーランを達成するなど、今年もまさに無双状態。

来年以降の課題を聞かれると「終盤に点を取られたり、勝てるのに落としている試合も何試合かあった。隙のないピッチャーになれるように練習をがんばります」と謙虚に話しました。

そして山本投手が対戦して印象に残っている選手として挙げたのが西武・山川穂高選手。「ホームランも打たれましたし、三振も取れたり、フルスイングで来てくれたので対戦していて楽しかった」と話しました。

今シーズン41本塁打を放ち、3年ぶりのホームラン王に輝いた山川選手との対戦成績は14打数3安打で打率.214、7奪三振。西武の選手では唯一、山川選手にのみホームラン1本を許しました。

そして12日から始まるクライマックスシリーズファイナルステージに向けては「去年は日本一になることができなかったので今年はそこだけを目指してとにかく全力で投げたいと思います」と意気込みを語っています。