スピードスケート女子日本代表の小平奈緒選手(35)が18日、自身のInstagramを更新。

日本代表のユニホームを着て右手を挙げた小平選手の写真と共に、｢成し遂げることはできずとも、自分なりにやり遂げることはできたと思っています｣と今大会を振り返りました。

小平選手は平昌五輪では女子500mで金メダルを獲得。しかし今大会では、女子500mは17位、女子1000mは10位とメダル獲得とはなりませんでした。

小平選手は「4年間全てを含んで、弱みを抱えながら挑むというのはとても苦しかったです。最後の最後まで、本当に試される事が多くて、自分が今どうあるべきか、目の前の事にどう向かうべきか思考を巡らせる日々でした。『受け入れる』それが最大の処方箋でした」と苦しかった4年間の思いを告白。

そして、最後は次のようなコメントで締めくくられていました。「生きている限り、生きることに向かうことで見えてくる未来もきっとあると思います。カタチには何も残らない五輪でしたが、この先もそよ風のように『あ、今の風心地良かったな』と思っていただける存在でいられたら幸いです｣

この投稿に対して卓球の石川佳純選手が「たくさんの感動を、本当に本当にありがとうございました」とコメントを投稿。すると小平選手が「かすみん～(初めて呼んじゃった)」と返信。すると「うれし過ぎます！！！本当にお疲れ様でした。おいしい物たくさん食べてゆっくりされてください」と笑顔とハートのスタンプをつけてねぎらいのコメントをしました。