日本テレビの番組「サンデーPUSHスポーツ」では、メジャーリーグ・エンゼルスの大谷翔平選手を特集。日本人メジャーリーガー初の偉業となる「ホームラン王」へ現在ア・リーグトップ独走中の大谷翔平の活躍を振り返りました。スタジオにゲスト出演した元メジャーリーガーの五十嵐亮太さんが、大谷翔平選手に関する意外なエピソードを明かしました。

五十嵐亮太さんはプロ野球・ソフトバンク時代、当時日本ハムでプレーしていたバッター大谷翔平選手との対戦経験を語ると、その対戦がきっかけで大谷翔平選手は現在のバッティングフォームに変えたという驚きの内容。

五十嵐さんは「僕、（投球の際）足を上げたり、クイックしたり、自分の投球フォームを都度変えて、相手バッターのタイミングを外すんです。そしたら大谷選手が『五十嵐選手がタイミング変えてくるから僕もタイミングをずらされないように“すり足”に変えた』って。大谷選手と仲のいいスポーツジャーナリストの方に聞いたんです」とのこと。

大谷選手は以前「足を上げるフォーム」でしたが、五十嵐さんの影響で「すり足フォーム」に変えたそうです。五十嵐さんは「大谷選手の打撃フォームを変えた男なんですよ。すごくないですか？プチ自慢です」と得意気に話しました。

また、同じくゲスト出演したスピードワゴンの小沢一敬さんも大谷翔平選手のエピソードを明かしています。「日本ハム時代にロケで大谷選手に会いに行った時に『僕らのことなんて知らないですよね？』って聞いたら、大谷選手は『知ってますよ！ハンバーーグ！！』ってハンバーグポーズやってくれたんですよ！」と相方・井戸田潤さんのギャグを大谷翔平選手がやってくれたといいます。小沢さんは「性格めちゃくちゃいいんですよ。優しいんですよ！」と感激したことを教えてくれました。