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Tリーグ史上最年少 9歳・松島美空がデビュー戦で堂々プレー 「いつかは五輪で金」

2022年8月13日 20:16
Tリーグ史上最年少 9歳・松島美空がデビュー戦で堂々プレー 「いつかは五輪で金」
Tリーグ最年少デビューを果たした9歳の松島美空選手
Tリーグ NOJIMA CUP 2022(神奈川・トッケイセキュリティ平塚総合体育館、13日~14日)

Tリーグ初の個人戦『NOJIMA CUP 2022』が開催され、京都に所属する9歳の松島美空選手がリーグ最年少出場をはたしました。

2021年全日本選手権バンビの部(小学2年生以下)で優勝した松島選手。今日の相手は14歳年上の加藤美優選手、身長は松島選手の135cmに対して、加藤選手は159cm。

第1ゲームを落とし、迎えた第2ゲーム、松島選手が攻め立てます。加藤選手を相手に巻き込みサーブでサービスエースを連発。さらに身長差がありながらも激しいショットの打ち合いで引けを取らず、中盤までリードを奪います。

しかしその後は加藤選手の力強い攻撃に押し込まれ第2ゲームを落とすと、第3・4ゲームも奪えずストレート負け。それでも松島選手の生き生きとしたプレーに会場も盛り上がりを見せました。

試合後、松島選手は「相手は強かったけど、1セットは取りたかった。バックハンドが強かったので真似したい」と試合を振り返りました。

将来の目標について「いつかはオリンピックに出て、金メダルを取りたい」と笑顔で語りました。