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【箱根駅伝】“アツい声かけ”が名物の大八木監督「最近はそこまで怒鳴らない」 必須の“のど飴”も出番減少

2023年1月5日 6:14
【箱根駅伝】“アツい声かけ”が名物の大八木監督「最近はそこまで怒鳴らない」 必須の“のど飴”も出番減少
運営管理車から選手に言葉をかける、駒澤大学・大八木弘明監督(写真:日刊スポーツ/アフロ)
第99回東京箱根間往復大学駅伝競走で、2年ぶり8回目の総合優勝を飾った駒澤大学の選手と監督が4日、日本テレビの取材に応じました。

大八木弘明監督は毎年の必須アイテムを、今年はあまり使わなかったと明かしています。

運営管理車からランナーへ、気合のこもった言葉で発破をかけることで知られる大八木監督。

今回の箱根駅伝、声かけで意識した部分について「復路は実力的に往路と比べて足りない選手もいたので、不安なところもありました。慎重にいったり、『行け!』と言ったり、後半の上がり方、ペースの上がり方についての声かけなどを含めて、復路の選手たちには気を使いながらやりました。7区からアンカーまでは、結構慎重に声かけはしました」と答えました。

そんな大八木監督は必ず毎年“のど飴”を常備。

「ちょっと怒鳴りすぎて、のどがかれますからすぐ『飴!』と言ったら渡してもらえるように、マネジャーには持たせています」

しかし今大会はのど飴をあまりなめなかったと言います。

大八木監督「声かけは本気ですけど、あまり怒鳴りませんでした。最近は選手の性格が変わってきてますから、最近はそこまで怒鳴らないことが多くなりましたね」

選手とともに、大八木監督自身も考えや行動を変化させていたことを明かしました。