第99回東京箱根間往復大学駅伝競走で2年ぶり8回目の総合優勝を飾った駒澤大学。

2区を走ったエースの田澤廉選手は、卒業後は実業団のトヨタ自動車への入社が内定。卒業後も田澤選手は大八木弘明監督の下、駒澤大学を拠点に練習をしていくとのことです。

4日、日本テレビの取材で田澤選手は大八木監督の前で「監督と世界やオリンピックを目指してやっていきたいと思っているので、これからもよろしくお願いします」と笑顔でコメント。

大八木監督は「田澤も実業団に入りながら、駒澤大学で練習する予定。それを私も見ながら、あとチームの声かけもしながら、やっていく考えです。私が『駒澤から世界へ』を昨年から選手たちには言っている。田澤が世界にいって、後輩たちも『駒澤から世界へ』という思いでやってもらいたい。田澤をよりレベルアップしながら、下の後輩たちもついてこられるならば、また素晴らしいチームが出来るんじゃないかなと思います。(駒澤大学の選手たちも)一緒の場所で練習をするかもしれません」と語りました。

『駒澤から世界へ』を合言葉に田澤選手と大八木監督の挑戦は続きます。