ポスティングシステムを利用してメジャー移籍を目指している阪神・藤浪晋太郎投手が日本時間12日、オークランド・アスレチックスと1年契約で合意したとアメリカの複数メディアが報じました。

アメリカスポーツ局「ESPN」のジェフ・パッサン記者は自身のSNSで「関係筋によると藤浪晋太郎がオークランドと1年契約に合意。身体検査待ちの状態。藤浪は先発ローテーションの一角を担うことが期待されている。藤浪は10シーズン過ごした阪神からの加入となる」とつづっています。

28歳の藤浪投手は阪神で10年間プレーし、通算189試合に登板。994回1/3を投げ、57勝54敗、11ホールド、1011奪三振、防御率3.41を記録しています。

アスレチックスは大谷翔平選手が所属するロサンゼルス・エンゼルスと同じア・リーグ西地区の球団。両チームは3月30日からの開幕カードでの対戦も決まっています。藤浪投手の契約が正式決定すれば、同学年で高校時代からの良きライバル・大谷選手との“直接対決”の可能性があります。