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巨人・堀田賢慎 150キロ超え連発の圧巻投球 最速153キロに先輩投手も「やばい」

2022年2月17日 21:14
巨人・堀田賢慎 150キロ超え連発の圧巻投球 最速153キロに先輩投手も「やばい」
練習試合で、1回2奪三振の力投を見せた堀田投手
沖縄で行われている巨人キャンプでは17日、ロッテとの練習試合が行われ、2019年ドラフト1位の堀田賢慎投手が、1回2奪三振、最速153キロの力投を見せました。

5回のマウンドに上がった、今季初の対外試合登板となった堀田投手。いきなり連打を浴びるなど、1アウト満塁のピンチを招きますが、ここから圧巻の投球を見せます。

ロッテの5番・安田尚憲選手に対して150キロ超えのストレートを連発し、最後は152キロのストレートで空振り三振。続くのバッターには、6球連続でストレートを投球。こちらも最後は152キロのストレートで見逃し三振を奪いました。

投球した29球中、25球がストレート。最速は153キロ。圧巻のストレート攻めで、無失点に抑えました。

堀田投手は試合後、「まっすぐを中心に(投げた)。バッターを抑えることに集中して、向かっていきました」と、投球を振り返りました。

原辰徳監督は、「本当にまだ途上だが、今日は良かった。見ていて気持ちいいね」と、堀田投手の投球を笑顔で評価。

さらに、評価の声はそれ以外にも。実は堀田投手の投球を、高梨雄平投手や畠世周投手ら先輩投手数人が、バックネット裏から観戦。ストレートで連続三振を奪った直後には、「すごい。やばいですね」と話していました。

先輩投手も驚くストレートの球威。そのことを堀田投手に伝えると、「うれしいです」と20歳らしい笑顔が。それでも、「変化球だったり課題がたくさん出たので、修正していきたい」と、引き締まった表情で語りました。

今は育成選手の堀田投手。まずは支配下登録を狙います。
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