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日本勢2位の細田あい「一度ふぅーって休んで」世界選手権は厳しく...沿道の声援に涙拭う 〈東京マラソン〉

2025年3月2日 17:46
日本勢2位の細田あい「一度ふぅーって休んで」世界選手権は厳しく...沿道の声援に涙拭う 〈東京マラソン〉
涙を拭う細田あい選手
◇東京マラソン2025(2日、東京都内)

東京世界選手権の代表選考を兼ねた東京マラソンが2日に行われ、女子では細田あい選手(エディオン)が2時間27分43秒のタイムで日本勢2番手となる全体13位でフィニッシュ。悔し涙を流しました。

昨年のパリ五輪では補欠だった細田選手は、悔しさを同年9月のベルリンマラソンでぶつけ、2時間20分31秒の快走。日本歴代7位の好記録をたたき出しました。

今大会は代表入りを目指す大一番。「合宿の後半から疲労で思うようにいかなかった。調整不足でした」と振り返ります。

男子との同時スタートのレースで、30人ほどの集団でレースを展開。足が接触する様子があり、「接触は大きく問題がなかったが、位置取りが悪くうまくできていなかった」と話しますが、日本人トップを争った安藤友香選手(しまむら)には中盤を前に離されてしまいました。

今年9月の世界選手権代表は厳しいものとなり、「一度ふぅーって休んでどの目標に向けて走るか決めていきたい」とコメント。

また沿道からの声援には、「たくさんの応援をしてくださって、その声援に応えられなかったことが悔しい。声援が力になりました」と感謝を口にし、涙を拭う様子がありました。
最終更新日:2025年3月2日 17:46
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