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【バドミントン世界選手権】"ワタガシペア”渡辺・東野ペア 初の金メダルへ好発進 強力な“バックアップ”も

2022年8月24日 16:02
【バドミントン世界選手権】"ワタガシペア”渡辺・東野ペア 初の金メダルへ好発進 強力な“バックアップ”も
世界選手権初戦に勝利した渡辺・東野ペア(写真は東京五輪のもの、写真:ロイター/アフロ)
◇第27回世界バドミントン選手権2022 第3日(24日、東京体育館)

東京オリンピック混合ダブルスで銅メダルを獲得した”ワタガシペア”こと、渡辺勇大(25)・東野有紗(26)ペアが初戦に登場しました。2019年は銅メダル、2021年は銀メダルを獲得したペアが世界選手権で初の金メダルに挑みます。

相手は世界ランキング115位のスコットランドのペア。第1ゲームを21-12で先取すると、第2ゲームは相手をわずか7点に抑えると、30分でストレート勝ちを収めました。

「初戦ということで緊張したが、ちょっとずつ丁寧にプレーできた」と試合を振り返った東野選手。渡辺選手は久しぶりに日本で行われる大会が有観客になったことについて「拍手とかファンの方々が入ってくれてるってことが僕らにとって後押しになっている。世界選手権でミックスだけ金メダルをとってないので、一生懸命プレーしたい」とコメントしました。

さらに今大会は、コーチ席に渡辺選手と男子ダブルスでペアを組み、東京オリンピックに出場した遠藤大由さんの姿が。遠藤さんは東京五輪後に現役を引退し、所属する実業団チームのコーチに転身。2人の指導に当たっています。渡辺選手は「細かいところで1本1本の質というところで、遠藤さん(コーチ)がこだわってコメントしてくれるのでありがたいなと思っています」と話し、東野選手は「(遠藤さんがいるのは)安心感があります」と満面の笑みを浮かべました。