バドミントンの世界選手権2日目が23日、東京体育館で行われ女子シングルス前回女王で世界ランク1位の山口茜選手(25)が初戦に挑みました。

相手は世界ランキング24位のグレゴリア・マリスカ・トゥンジュン選手(インドネシア)。今年2試合で2敗している相性の悪い相手でしたが、山口選手は強打やコートの手前に落とすドロップショットなど、多彩な攻撃で終始主導権を握り、21-12、21-15でストレート勝利。試合時間も34分と連覇に向けて上々のスタートを切りました。

「緊張はそんなになかったが、直近負けてる選手でもあったので結果がどうしても気になってしまった。2ゲーム目の終盤くらいしか余裕を持ってプレーができなかった。(次戦は)自分からの攻撃、自分からラリーを作っていく工夫をしてプレーをよくしていければ」と改善点をあげました。

山口選手は次の3回戦では、同じA代表の高橋沙也加選手(30)と日本人対決に臨みます。