大谷翔平 サイ・ヤング賞4位 投手2冠バーランダーに得票数届かずもSNSでは「偉人すぎる」と称賛
全米野球記者協会(BBWAA)が選出するサイ・ヤング賞の受賞者が16日(日本時間17日)に発表され、アメリカン・リーグ、エンゼルスの大谷翔平選手は受賞を逃しましたが4位となりました。
大谷選手は今季、自己最多の166イニングを投げ、15勝、防御率2.33、219奪三振を記録し、初めて規定投球回に到達するなど、投手部門の各カテゴリーで自己最高の成績を残していました。
SNSでは「サイ・ヤング賞4位って半端ない。HR34本も打ってるのに」「ベーブ・ルース以来の10勝&10本塁打どころか史上初の両方規定到達するしサイ・ヤング賞4位だし 偉人すぎるだろ 野球界の中で異質すぎる」と称賛されました。
また、アメリカン・リーグのサイ・ヤング賞にはアストロズのジャスティン・バーランダー投手が選出されました。
2020年にトミー・ジョン手術を受け、翌21年は登板が無かったバーランダー投手は、復帰した今季、28試合に先発し、18勝4敗、防御率1.75、185奪三振の好成績をマーク。最多勝と最優秀防御率の二冠に輝いていました。
前年を故障で全休した投手がサイ・ヤング賞を受賞するは史上初で、バーランダー投手は今回選出でキャリア3度目の受賞は、史上11人目の快挙となりました。
【大谷翔平選手とバーランダー投手の今季成績】
◇大谷翔平選手
28試合15勝9敗、防御率2.33、219奪三振
◇バーランダー投手
28試合18勝4敗、防御率1.75、185奪三振