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まさかの2回7失点 上沢直之「自分の思ったようなボールとは違った」 苦いデビュー戦

2024年3月1日 13:00
まさかの2回7失点 上沢直之「自分の思ったようなボールとは違った」 苦いデビュー戦
苦いデビュー戦となった上沢直之投手(写真:USA TODAY Sports/ロイター/アフロ)
MLBオープン戦 ブレーブス12-9レイズ(日本時間1日、 シャーロットスポーツパーク)

レイズとマイナー契約を結び、招待選手としてスプリングトレーニングに参加している上沢直之投手がオープン戦に登板するも、2回7失点で降板しました。

3回から3番手として登板した上沢投手でずが、キャッチャーのピント選手と長く話してしまい、マウンドでの投球練習が3球のみという状態で、最初の打者を迎えることになります。

すると、1アウト2塁3塁のピンチでエバンス選手に甘く入った3球目を、ライト線への2ベースにされて2失点。

そしてもう1点を失い、なおもピンチの場面で、ウォール選手にこの日最速92マイル(148キロ)の球をレフトスタンドに運ばれるなど、このイニングは打者9人に対して23球を投げて6失点。

続く4回のマウンドにも上がりましたが、先頭のオズナ選手にホームランを打たれ、メジャー初のオープン戦は2回を44球、ホームラン2本を含む被安打8本、7失点でした。

登板後、上沢投手は「内容は良くなかった。ちょっと力んで、自分の思ったようなボールとは、まっすぐとは違ったなっていうとこありますので、次回に向けてしっかりやっていきたいなと思いますし、やっぱちょっと緊張しましたね」と投球を振り返りました。