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【WBC】大谷翔平が9回のマウンドに 侍ジャパンが悲願の世界一

2023年3月22日 11:57
【WBC】大谷翔平が9回のマウンドに 侍ジャパンが悲願の世界一
世界一になった侍ジャパン (Photo by Eric Espada/Getty Images)
WBC(ワールド・ベースボール・クラシック)決勝 日本対アメリカが日本時間22日に行われ、日本が3-2で勝利しました。

先制したのはアメリカ。2回、ターナー選手が日本の先発・今永昇太投手のストレートをとらえソロホームラン、アメリカが1対0とします。

それでも日本はその直後、5番・村上宗隆選手がWBC1号となるソロホームランを放ち、すぐさま同点に追いつくと、その後満塁とし1番ヌートバー選手の内野ゴロの間に1点を加え逆転。

さらに4回には6番・岡本和真選手のソロホームランで日本は2点のリードを奪います。

その後アメリカに1点差に迫られますが9回、指名打者で出場していた大谷翔平選手がクローザーとして日本のマウンドに上がります。

先頭の9番・マクニール選手にフォアボールを与えますが続く1番・ベッツ選手をセカンドゴロでダブルプレーを奪い2アウトとします。

そして続くバッターはエンゼルスのチームメート・トラウト選手。164キロのストレートも飛び出し3ボール2ストライクとすると最後はスライダーで空振り三振。

大谷選手はグラブを高々と宙へ投げ、喜びを爆発。日本がリードを守り切り、14年ぶり3度目の世界一となりました。