×

大谷翔平がLAの山火事で奮闘する消防職員を直接ねぎらう「消防職員と1対1で話してくれた」消防車に乗り込み運転も

2025年1月31日 11:57
大谷翔平がLAの山火事で奮闘する消防職員を直接ねぎらう「消防職員と1対1で話してくれた」消防車に乗り込み運転も
消防職員と笑顔で写真撮影する大谷翔平選手
ドジャース大谷翔平選手が日本時間31日、地域貢献活動の一環でロサンゼルス近郊パシフィック・パリセーズの消防署を訪れました。

ロサンゼルスは大規模な山火事が起こり、たくさんの人が被害を受けました。そのエリアの消防署に、エメット・シーハン投手とベン・カスパーリウズ投手と共に訪れた大谷選手。出迎えてくれた消防員達とグータッチで笑顔で挨拶を交わします。

大谷選手はドジャースからの寄付金の小切手を手渡しました。個人でも今月17日に50万ドル(約7800万円)を寄付しています。

その後消防車に乗り込む大谷選手。ハシゴ車の後輪を操縦する役割の運転席に座って、職員から説明を聞きながら実際に道路を走行しました。

大谷選手は約40分にわたる訪問で、職員たちと談笑したり、写真撮影、サインに応じるなどコミュニケーションを交わしました。

消防職員アダム・バンゲルペンさんは「私たち職員にとってとても意味のあることです。特に、カメラから離れて消防職員と1対1で話してくれたんです。最初の一週間は眠ることもできませんでした。なのでドジャースが来てくれて、消防職員たちをサポートしてくれることは、大きな意味があります」と感謝を伝えます。

大谷選手の対応については「個人的には話していませんが、職員たちに英語で話をしていました。大谷選手は『ここに来て私たちのコミュニティを守ってくれて、とても感謝しています』というようなことを言っていました」と大谷選手からねぎらいの言葉が職員たちに直接伝えられました。
最終更新日:2025年1月31日 11:57
一緒に見られているニュース